CJA24最後のわざ・・・熟年者の祈り
 
この世の最上のわざは何?
楽しい心で年をとり、働きたいけれども休み、しゃべりたいけれども黙り、
失望しそうなときに希望し、従順に, 平静に、おのれの十字架をになう…。

若者が元気いっぱいで神の道を歩むのを見ても、ねたまず、
人のために働くよりも、謙虚に人の世話になり、
弱って、もはや人のために役立たずとも、親切で柔和であること…。

老いの重荷は神の賜物。古びた心に、これで最後のみがきをかける。
まことのふるさとへ行くために…。

おのれをこの世につなぐくさりを少しずつはずしていくのは、真にえらい仕事…。

こうして何も出来なくなれば、それを謙虚に承諾するのだ。

神は最後に一番よい仕事を残してくださる。
それは祈りだ…。

手は何もできない。それでも最後まで合掌できる。
愛するすべての人の上に、神の恵みを求めるために…。

すべてをなし終えたら、臨終の床に神の声をきくだろう。
「来よ、わが友よ、われなんじを見捨てじ」と…。

 

 

この詩は、ヘルマン・ホイヴェルス神父様が『人生の秋に』という著作で紹介された詩です。

慈しみ深い神様、
亡くなられた兄弟姉妹をあなたの御手にゆだねます。神様の永遠の安息をお与えください。残された私たち
もその日まで聖人、天使と共にキリストの最高のわざを整えて歩みます。

アーメン

主任司祭 ペトロ 李 廷胤

教会だより「二十六聖人」平成26年11月号巻頭言より