CJA10“あなた方の信仰が全世界に言い伝えられています。”(ローマ1.8)

今年、信仰年を過ごしている私たちがイエス・キリストの豊かさを共に言い伝えることは何よりも共同体の中で復活されたイエス・キリストと人格的出会いの体験だと思います。こんなイエスとの人格的な体験はいつも私たちが回心の道を歩けるように招き、証する私たちの基礎になっています。そのためには祈り、福音と生活の分かち合いを通しての使徒的な究明の恵みが私たちを成熟に満たしてくれます。

 

現実の教会には様々な貧しさや非論理的な時もありますがしかし積極的、忠実なこともあります。この教会はキリストの内に親密な一致の秘跡であり、すべての人の一致の秘跡です。いわゆる、復活されたキリストとの出会いのしるしであり手段です。

教会の深い本質の中には神の御言葉の宣布(Kerygma-mantria),秘跡の典礼(Leitourgia),愛の奉仕(diakonia)という三つの任務があります。この三つの任務は互いに不可分の関係で聖霊の御導きによって一致と交わりの道を歩むことです。キリスト共同体の中で福音が宣布される時、キリストが道であり、真理であり、命であることが示されます。また教会で秘跡の典礼が行われる時、聖霊が復活の神秘を現存し、私たちをキリスト者として貧しい人たちに派遣して愛を奉仕が出来ますように導いてくださいます。

私たちはキリストと一つになるために主を知ることが必要です。(communion)
キリストが始められた使命(mission)をキリストと一つになって実行しましょう。
共同体を構成する信徒の霊的な養成を通して神様の贈り物であり、預言的しるしである“兄弟的愛の生き方”の水準を高く上げることです。

8月15日、聖母マリア様の被昇天の祭日で 私たちはマリア様の取次ぎによって父である神様が一人息子を通して人類に与える神秘的な素晴らしいことが完成されますように祈りたいと思います。
「世の光」2013年春夏号巻頭言より