CJA13祈りの力―感謝の恵み

先月、母の直腸癌手術のためにお祈りをして下さった皆さんに感謝致します。また私の家族からも感謝しております。手術が無事に終わったことや、抗がん剤治療なしで、はやく回復していることも、皆さんのお祈りの力と神様の恵みのおかげさまだと信じています。
癌が早く見つかったことは偶然でした。もし遅かったら今のように喜ばれることが出来なかったと思います。神様のお導きと感謝しております。


私が韓国に帰ってすぐ母が入院している病院に行きました。母の病室には5人の中で4人がカトリック信者さんでした。隣のベットにはシスターも入院していました。大腸、直腸癌の患者だと分かりました。その家族や看病している人たちの疲れた顔を見て、病と闘う本人やその家族に神様の暖かい心が伝えられますように祈りました。そして皆に御聖体をあげて教会から離れている信者さんにもお話しました。皆の顔が変わり「今の苦しみをイエス様とともに受け入れ歩みます。」と言われました。皆がアーメンと答えたとき、今の病は意味がない単なる苦しみのしるしではなく、キリストの御傷と十字架上の顔が現わされる十字架のしるしでした。その中にイエス様がともにおられます。
恵みの祈りと感謝の祈りが喜びの内から出てくると思いますが一番苦しいその時、神様は私たちに呼び掛けてくださいます。『私と共にこの杯を飲むのが出来るのか』と。
皆さん、自分にとって一番の恵みの時は苦しんでいる今だと思います。その時こそ、神様は私たちを通してあなたの栄光とお導きを与えてくださいます。
共同体の様々な問題も私にとっては逃げられないキリストの十字架だと思います。他者によって与えられた十字架は、いつごろ自分の背中から軽くなるのでしょうか?沈黙の内で祈っています。今こそ私には恵みの時、感謝の祈りの時でした。