■姜神父メッセージ

2021年12月5日  待降節第2主日の説教

神学校で新約聖書を学んだ時、所謂「神様の義とその義による救いとは何か」について、教授神父様は独特な例えを用いてそれを説明してくださいました。その説明は大体次のようでした。「例えば、この世の中で最も汚くて悪臭を放つゴミが目の前にあるとします。神様の義とは、そのゴミをこ... つづきを読む

2021年11月27日  待降節第1主日の説教

今日は教会の1年が始まる待降節第1主日です。教会は年ごとに降誕祭の前、四回の主日を待降節と言い、所謂「救い主の到来までの四千年」を改めて思い起こしながら過ごします。その四千年というのは、アダムの原罪からイエス・キリストの誕生までの年月を指します。神様の愛の創造物であ... つづきを読む

2021年11月21日 王であるキリスト 主日の説教です

今日は典礼暦による教会の最後の主日です。教会は、毎年この日を「王であるキリスト」と言い、イエス様に永遠の王権があることを告白します。その王権については、今日の第1朗読も語っていますが、メシアを意味する「人の子」という人物、すなわち、イエス様は、神様から権威、威光、... つづきを読む

2021年11月14日 年間第33主日の説教です

そろそろ、教会の典礼暦による1年も終わろうとしています。この頃、私たちは御言葉を通して、いわゆる「世の終わりの日」、つまり、「終末」について聞くことになります。この「世の終わりの日」とか「終末」という言葉は、とても恐ろしく聞こえますが、一方、神様の慈しみと愛が完成さ... つづきを読む

2021年11月7日 年間第32主日の説教です

預言者エリヤの時代、3年6ヶ月の間、イスラエルは大きな飢饉に襲われました。その飢饉は神様からの罰でしたが、その時代イスラエルの王は、バアルという偶像を敬う偽りの預言者や司祭たちと一緒になって、国民を正しく導くどころか、自分たちの権力や利益を守ることだけに目がくらんで... つづきを読む

2021年10月31日 年間第31主日の説教です

神学校1年生の夏休みに、わたしはソウル教区で行われた神学生の夏休みの企画に参加しました。その企画とは「徒歩聖地巡礼」というもので、1週間毎日徒歩で何箇所かの聖地を巡礼するものでした。一日の歩く距離は毎日異なりましたが、中でも一番長かったのは、一日で40キロメートルの距離... つづきを読む

2021年10月24日 年間第30主日の説教です

いわゆる、世界代表司教会議と言われる「シノドス」の開幕ミサが先週の主日、すべての国の各教区で行われました。そもそもシノドスという言葉はギリシア語で、「共に」を意味する「シン」と言う言葉と、「道」を意味する「ホドス」が組み合わされた言葉です。ということで、シノドスとは... つづきを読む

2021年10月17日 年間第29主日の説教です

個人的なことですが、わたしは目上の人とか偉い人と食事をすることが苦手です。それは、食事をしながらどんな話をするか、或いは、どういう風にその時の雰囲気を作ればよいかなどの思いが、まさに、ストレスとなるからです。ですので、助任司祭の時には、主任神父様との毎回の食事が... つづきを読む

2021年10月10日 年間第28主日の説教です。

ある先輩から聞いた、「掃除の基本は捨てること」という言葉があります。時々、わたしは自分の部屋を見ながら、そういう思いがわき起こります。先日わたしはある韓国人の神父様の小教区に行って、司祭館でいろいろ話した時、その神父様の部屋を見てとても驚きました。その神父様の部屋は... つづきを読む

2021年10月3日 年間第27主日の説教です。

今日の第1朗読で、アダムを創造された神様は、彼の協力者として女を造られました。そのきっかけは、「独りでいたアダム」を神様が望ましくない、良くないと思われたことでした。事実、神様はエデンの園にすべての自然万物を整えて、そこで人間が住むようにしてくださいました。そして、人... つづきを読む