■姜神父メッセージ

2023年11月12日 年間第32日のミサの説教

十字架の聖ヨハネによると、わたしたちの魂は「暗夜」、すなわち、「暗い夜」を通して、神様に到達できるものです。その時、聖アウグスチヌスの言葉通り、わたしたちは神様をありのままに見る「至福直観」という大きな祝福を味わえるでしょう。確かに、信じる人にとって、自分を造ってく... つづきを読む

2023年11月5日 年間第31日のミサの説教

教皇グレゴリオ一世が、自らを「神様の僕たちの僕」(Servus servorum Dei)と言い始めてから、その呼称は歴代の教皇たちによって使われています。それは、教皇とはすべての信者に仕える人であることを表し、仕えられるためでなく仕えるためにこられたイエス様に倣う人であることを示す呼称なので... つづきを読む

2023年10月29日 年間第30日のミサの説教

信者か信者ではないかにかかわらず、カトリック教会については、次のような認識を持っているようです。先ず、カトリック教会の魅力については、例えば、「典礼に深みがある。伝統的な気がする。社会的な問題に目覚めている。献金を強要しない。」などと答える場合が多いです。一方、信者... つづきを読む

2023年10月15日 年間第28主日のミサの説教

先日、青年たちと分かち合いの機会がありました。その分かち合いのテーマは色々でしたが、「あなたにとって教会とは。」というテーマがあり、わたしもそれについて自分の考えを話しました。その時わたしが話したのは、「わたしにとって教会とは、召命の源、泉である。」という考えでした... つづきを読む

2023年10月8日 年間第27主日のミサの説教

今日もわたしたちは、ぶどう園をモティーフとした例え話を福音として聞きました。今日は特別に、第一朗読を中心にして、イエス様のみ言葉を黙想したいと思います。今日の第一朗読は、神様がイスラエルをどれほどいつくしみ、また、憐れんでくださったのかについて語っています。神様はそ... つづきを読む

2023年10月1日 年間第26主日のミサの説教

先週の主日の福音でわたしたちは、ぶどう園の主人の例え話を通して、絶え間なく新しい働き手を捜しておられる神様についての話を聴きました。そして、みんなが神様のお招きによって、神様のぶどう園である教会の中で働くようになったことについても考えてみました。その教会の生活を通し... つづきを読む

2023年9月17日 年間第24主日のミサの説教

先週の主日の福音に続いて、今日の福音も罪の赦しについて語っています。今日の福音は、「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか。七回までですか。」というペトロの質問から始まりました。その質問に対して、イエス様は先ず、「七回どころか、七の七十倍ま... つづきを読む

2023年9月10日 年間第23主日のミサの説教

人間の罪とはどういうものでしょう。教会は伝統的に、罪は人間の傲慢、或いは、人を見下す驕慢から始まると教えています。それは、旧約聖書の創世記が示していることで、確かに、人間の罪は、自分が神様や他の人たちより優れたものだと考え、そのように振る舞うことから始まります。その... つづきを読む

2023年9月3日 年間第22主日のミサの説教

先週の主日の福音で、「あなたはメシア、生ける神の子です。」と告白したペトロに、イエス様は「天の国のカギ」を授け、また、彼の上にご自分の教会を建てることを宣言されました。それはペトロにとってどれほど大きな恵みであり、誇りであったでしょう。きっとその時、彼は他の弟子たち... つづきを読む

2023年8月27日 年間第21主日のミサの説教

今日、イエス様は弟子たちに二つの質問をなさいました。先ずは、「人々は、人の子のことを何者だと言っているか。」という質問でした。「人の子」という言葉は、伝統的にメシア、すなわち、救い主を意味する言葉です。この人物は、長い年月の間、異邦人に支配されていたイスラエルを解放... つづきを読む