2024年2月4日 第5主日 ミサの説教 2024/02/03 先日の1月22日、議政府教区の若い神父様が亡くなりました。わたしの後輩で、2021年2月からザンビアで宣教司祭として働いていました。マラリアにかかって帰天されたそうです。享年47歳、本当に悲しいですが、神様が彼に永遠の命を与えてくださることを願うばかりです。2013年に叙階された彼は1... つづきを読む ■姜神父メッセージ
2024年1月21日 第3主日 ミサの説教 2024/01/21 司祭になりたいと思い始めてから、わたしの生活は教会を中心としたものとなりました。以前は教会に行くことも嫌でしたが、それが一変し、ほぼ毎日ミサに与りながら、教会学校や侍者活動、そして、中高生のレジオマリエの会員として活動をしました。「人はこれほど突然に変わるものなのか... つづきを読む ■姜神父メッセージ
2024年1月7日 主の公現 主日のミサの説教 2024/01/11 今日は「主の公現」の祭日です。今日、神様の独り子であるイエス様こそが、すべての人の救い主であることが明らかにされました。そのしるしとして神様は、イエス様の星を天に昇らせ、異邦人の博士たちを導いてくださったのです。その星の光は神様の救いの光で、すべてが新しくなるのを表... つづきを読む ■姜神父メッセージ
2023年12月31日 聖家族主日のミサの説教 2024/01/02 今日は、「聖家族」と言われるナザレのイエス様の家族を記念する祝日です。神様はご自分の独り子を救い主として遣わされる際、その大事な御独り子がマリアとヨセフの貧しい家庭で生まれることを望まれました。その貧しさとは、経済的な貧しさだけではありません。それは、すべてを神様に... つづきを読む ■姜神父メッセージ
2023年12月17日 待降節第3日主日のミサの説教 2023/12/17 暦は早くも12月17日となり、典礼的には待降節の第2期が始まりました。ちょうど今日から、わたしたちはイエス様の誕生の次第についての福音を味わうこととなります。今日の福音は、洗礼者ヨハネの証しについて語っています。福音によると、ヨハネは「光について証しするため、また、すべて... つづきを読む ■姜神父メッセージ
2023年12月10日 待降節第2日主日のミサの説教 2023/12/10 わたしたちは今、イエス様の降誕祭を準備する待降節を過ごしています。待降節とは、言葉通り、イエス様が降りて来られることを待つ時です。イエス様は、神様の独り子であり、神様の御言葉そのものであり、まさに、神様ご自身でもあるのです。それを考えたら、神様は罪と死に打ちひしが... つづきを読む ■姜神父メッセージ
2023年11月26日 年間第34日のミサの説教 2023/11/26 今日は年間第34主日で、典礼的には一年の最後の年間主日となります。教会は、毎年、この最後の年間主日を「王であるキリスト」の祭日として祝っています。この祭日は、キリスト・イエス様こそ、すべてのもののまことの王、支配者、主権者であることを表します。そして、すべてのキリス... つづきを読む ■姜神父メッセージ
2023年11月19日 年間第33日のミサの説教 2023/11/18 間主日の第一の叙唱によると、教会とは、「主キリストの過越の神秘によって成し遂げられた」救いの「偉大な業」によって、「罪と死のくびきから栄光に」召され、「闇から光へ移してくださった」神様の「偉大な力を世界に告げ知らせる」使命を持っている「選ばれた種族、神に仕える祭司、... つづきを読む ■姜神父メッセージ
2023年11月12日 年間第32日のミサの説教 2023/11/10 十字架の聖ヨハネによると、わたしたちの魂は「暗夜」、すなわち、「暗い夜」を通して、神様に到達できるものです。その時、聖アウグスチヌスの言葉通り、わたしたちは神様をありのままに見る「至福直観」という大きな祝福を味わえるでしょう。確かに、信じる人にとって、自分を造ってく... つづきを読む ■姜神父メッセージ
2023年11月5日 年間第31日のミサの説教 2023/11/03 教皇グレゴリオ一世が、自らを「神様の僕たちの僕」(Servus servorum Dei)と言い始めてから、その呼称は歴代の教皇たちによって使われています。それは、教皇とはすべての信者に仕える人であることを表し、仕えられるためでなく仕えるためにこられたイエス様に倣う人であることを示す呼称なので... つづきを読む ■姜神父メッセージ