■姜神父メッセージ

姜真求神父 年間第26主日の説教です。

韓国では、お正月とお盆は陰暦に祝う為、もうすぐ秋夕(チュソック、中秋)と呼ばれるお盆を迎えます。毎年、この二つのお祝い日になると、ほとんどの国民はお墓参りに行きますが、特にお盆の場合、当日の2週間前にお墓をきれいにする慣習があります。その日、男性達は先祖のお墓に行って... つづきを読む

姜真求神父 年間第25主日の説教です。

司祭はミサの前、香部屋で祭服を着てから、二つの祈りを静かに唱えます。先ず一つは、「主よ。卑しくて取るに足りない私は、聖なるローマ教会の典礼に沿って、まことに尊い主・神様を賛美し、聖教会の完全な勝利と私自身の霊的な有益と、わたしが祈るようにと任せて下さった、生きている... つづきを読む

姜真求神父 年間第24主日の説教です。

信者の皆さんのお祈りと応援に力付けられて、ようやくクレジットカードが作れました。ありがとうございます。これからは年3回のお餅のもてなしの決済が直接にできます。また、クレジットカードの他に、ETCカードやDEBITカードも作れましたので、急にカード持ちになったような感じがあります... つづきを読む

姜真求神父 年間第23主日の説教です。

韓国政府は、現在、防疫のために段階的に国民の行動を制限出来る規則を設けています。それで今度の新型ウイルスに対しても、最初は教会でのミサが全面的に中止されましたが、5月からは少し緩和され、ミサは防疫基準を満たしたうえで許されてきました。しかし、一部のプロテスタント教会は... つづきを読む

姜真求神父 年間第22主日の説教です。

旧約聖書に記されているイスラエルの歴史によると、サムエルの時代に初めて民の王が登場します。それは民全体がサムエルに要求した結果でしたが、その要求のためにサムエルは心を痛めました。なぜなら、彼らの要求の裏には、神様に向かう不信仰と、王によって治められていた他国の繁栄に... つづきを読む

姜真求神父 年間第21主日の説教です。

今日の福音は、教会を建てる計画についての公の宣言のようなものです。イエス様は今日の福音で初めて、教会の設立についておっしゃいましたが、それはおそらく、神様の救いの計画が教会を通して続けられるという意味でしょう。言い換えれば、イエス様はご自分を通して現わされる神様の救... つづきを読む

姜真求神父 年間第20主日の説教です。

今日は8月16日です。昨日、8月15日は、日本ではいわゆる「終戦記念日」ですが、韓国では「光(こう)復(ふく)節(せつ)」と呼ばれる祝日です。もちろん教会は「聖母の被昇天」の祭日で、信者の皆さんは主日のようにミサに与る義務がある日ですが、今年は新型コロナウイルス感染症のため... つづきを読む

姜真求神父 年間第19主日の説教です。

日本に来てから、ついに韓国で発行された私のクレジットカードの有効期限が終わりました。来日する前、銀行で新しいカードを作る相談をしましたが、どうしても無理でした。それで、来日して郵便局で口座を開設しクレジットカードを作ろうとしましたが、どういうわけかキャンセルされまし... つづきを読む

姜真求神父 年間第18主日の説教です。

連日、伝えられるニュースのほとんどが、新型コロナウイルスに関する話で、この頃、世界の多くの人々は、まるで、この病気の情報の洪水の中にいるようです。一日でも早くこの病気から解放されたいですが、なかなかその道が見えないので、心配や不安は益々大きくなっています。神様の慈し... つづきを読む

姜真求神父 年間第17主日の説教です。

YMCAで日本語を勉強していた時、自分の名前の意味について説明する時間がありました。実は、小学生の時、学校でも同じ授業がありましたが、その時から私は自分の名前について、常に同じ言葉で説明してきました。ですから、YMCAの日本語の授業でもあまり悩むことなくすぐ自分の名前を説明し... つづきを読む