■姜神父メッセージ

2021年1月31日 年間第4主日の説教です。

先日は、誕生日のお祝いのメッセージを多くの方々から頂き、私はとても嬉しかったです。本当にありがとうございました。再び公開ミサが中止されている今の状況の中で、思いもかけなかったプレゼントやメッセージを通して、私は新たな力をも頂きました。実は、再び緊急事態宣言が発令され... つづきを読む

2021年1月24日 年間第3主日の説教です。

神学校に入学してから、スータンを着る着衣式、朗読職授与式、祭壇奉仕職授与式、助祭叙階式、そして、司祭叙階式で、わたしはその度毎に名前が呼ばれ、それぞれの職務をいただきました。勿論、そのような選抜は、あちこちの小教区の司祭や特別担当司祭としての任命書を通しても示されま... つづきを読む

2021年1月17日 年間第2主日の説教です。

先週の月曜日、ごみ袋を手に持って教会の庭へ足を踏み出した途端、親子と見える二人が勢いよく聖母子像の前に走ってきました。そして、びっくりしたような声で「あ、本当だ。」と叫んでから、何もなかったかのように駅の方へ走って行ってしまいました。本当に瞬間的な光景だったので、私... つづきを読む

2021年1月10日(日)主の洗礼のミサの録画配信

1月10日 (日)の午前11時ミサの録画を配信いたします。本日より午後3時に公開いたします。 ごミサに集えない地区の方々はこの配信をご覧いただき、共にお祈りください。 聖書の黙想の助けになりましたら幸いです。 このページから直接画面がご覧になれない場合は、下記のURLをGOOGLE... つづきを読む

2021年1月10日 主の洗礼のミサの説教です。

今日はイエス様のヨルダン川での洗礼を記念する主の洗礼の祝日です。神様はイエス様の洗礼を通して、全ての人の救いの計画を公にされました。イエス様はご自身の洗礼をもって、メシアとしての道を歩み始められたのです。その洗礼はイエス様が神様に従う人であることを示し、それこそが神... つづきを読む

2021年1月3日主の公現の祭日のミサの説教です。

今日は主の公現の祭日で、全世界の教会は異邦人にもイエス様の誕生による神様の救いが知らされたことについて、神様に賛美と感謝を捧げることになっています。イエス様の誕生のお祝いは、実は、ローマカトリック教会よりエジプトなどの地域の東方教会の方が先に祝い始めました。そういう... つづきを読む

2021年1月1日神の母聖マリアの祭日のミサの説教です。

今日は神の母聖マリアの祭日です。神様はご自分の独り子であるイエス様の母としてマリアを選ばれ、すべてのものの救いのために、イエス様の使命を共にすることを望まれました。それは一見すると素晴らしい使命で、そういう使命を果たす人の母となることは当然、栄光であると思われるはず... つづきを読む

姜真求神父 主の降誕のミサの説教です。

クリスマス、おめでとうございます。新たにお生まれになったイエス様の愛と平和が、信者の皆さんに豊かに注がれるよう、お祈りいたします。今年は「新型コロナウイルスの年」と言っても過言ではないほど、年明けから毎日、この病気に関する話ばかりでした。でも、状況は変わらず、むしろ... つづきを読む

姜真求神父 待降節第4日の説教です。

ミサの中で使われる聖具は様々ありますが、その中で、チボリウムとカリスは特に重要な物です。典礼に使われる物は当然、慎重に扱われますが、この二つの物はもっと注意を払って扱うことが求められます。チボリウムにはパンが入れられ、カリスにはぶどう酒と水が注がれますが、それらはミ... つづきを読む

姜真求神父 待降節第3日の説教です。

韓国の降誕祭のミサは「馬小屋への礼拝」という特別な儀式から始まります。これは勿論、ミサに加えられた儀式で、イエス様の誕生の現場に信者の皆さんを招き、感謝と賛美を捧げるための儀式です。普通、韓国カトリック教会の馬小屋は、祭壇の前、或いは、傍に用意されますが、12月24日まで... つづきを読む